探偵による車両尾行のコツ③

探偵による車両尾行のコツ①と②に引き続き、この③でも浮気調査で車両尾行をする際のコツを紹介します。浮気調査は、尾行はもちろんのこと、GPSも同時に使用できるとより効果的です。

ターゲット車両がタクシーの場合

ターゲットの乗った車両がタクシーの場合は、ターゲット本人が運転している以上に気を配る必要があります。

タクシーの運転手は、職業柄周囲への注意を怠ることはありません。そのため、運転手から尾行車両が見つかってしまうことも十二分に考えられます。くれぐれも尾行していることを気づかれないようにしてください。

それから、タクシーが停車して、ターゲットが降りた後も、すぐに停車して追いかけてはいけません。

停車したタクシーを追い越して、ターゲットが確認できる距離ギリギリに停車するのがコツです。決して見失わないように、徒歩での尾行に切り替えます。

高速道路走行中の尾行

ターゲットの車両と高速道路を走行する際には、車間距離を通常よりも多めに取るようにするのがコツです。ただし、対象車がどの出口で下りたのかということだけは見失わないようにしてください。

高速道路の走行中の尾行では、車線変更にも注意が必要です。ターゲットの車両が車線変更をしたとしても、すぐに車線変更をせずに、少なくても1分以上経過してから車線変更を行います。他の車両に隠れることができればなお良しです。

尾行とGPSの同時使用

仮に車両尾行でターゲットを見失ったり、尾行を警戒されてしまったとしても、GPSを相手の車両に取り付けておくことで、浮気調査が続行可能です。日を改めて車両尾行以外のやり方を採用するケースもあります。

探偵による車両尾行のコツ②

探偵による車両尾行のコツ①に引き続き、浮気調査でGPSを使いながら、なおかつ尾行をするコツについて解説していきます。

状況に応じて強引な運転も選択する

探偵の浮気調査での車両尾行は、道路交通法を守ることが大切です。とはいえ、相手の車両の動きによっては、少々強引な運転を選択せざるを得ないケースも考えられます。割り込みやUターンなどの際には、しっかりと周囲の安全確認をすることがポイントです。尾行中の交通事故は何よりも避けなくてはなりません。

車両の特徴を相手の印象から消去する工夫

車両を使った尾行では、車両の特徴を相手の印象から消去する工夫も必要となります。例えば、ターゲットがお店に入るのを見かけても、すぐに追いかけるのではなく、あえて一旦通り過ぎるようにします。車両の色や形状を相手から認識されにくくなるためです。

夜の尾行はテールランプを目印に

夜に車両での尾行を行う際には、対象車の形状やナンバープレートで追いかけるのではなく、テールランプを目印にすると、相手から見つかりにくい距離を取ることができるようになります。

ライトは常に点けたままで(夜間)

夜間の尾行では、信号待ちなどでライトを消すことで、ターゲットの車両から、乗車している探偵の顔が見られてしまうことも考えられます。そのため、信号待ちの時にもライトは点けたままでいることも夜間尾行のコツのひとつです。

それから尾行中には喫煙をしないことも重要です。タバコを吸う時は窓を開けざるを得ないことから、調査員の顔が露出してしまうためです。

探偵による車両尾行のコツ①

ここからは、GPSと併用した探偵による車両尾行のコツを紹介します。ターゲットに気づかれずにターゲット車両の動きを追うことと、道路交通法を守ることがポイントです。

尾行開始時

尾行を開始する際に、怪しい動きをしてしまうと、一瞬で相手に尾行を察知されてしまいます。

まずは相手の車両が動いてから、ある程度離れたことを確認した上で、ようやくスタートを切るくらいがちょうど良いタイミングです。

車間距離に注意

ターゲットの車を見失わずに、なおかつターゲットに気づかれない車間距離を取ることが尾行のコツとなります。

よくありがちなのは、信号が赤になったり、踏切の遮断機が下りて停止せざるを得ないパターンです。

このような時にターゲットの車を見失うことが多いため、現場の地理を把握することも重要なポイントとなります。

間に最低でも1台は入れる

車両による尾行では、ターゲットの車との間に最低でも1台は入れることが望ましいとされています。2台間に挟むことができればなお良しです。

ターゲットの車の真後ろで尾行すると、すぐに尾行が発覚してしまうことが理由となっています。

ただし、間に挟む車両の選択には注意してください。高齢者など交通の流れをあまり意識しない車両の後ろにつくことで、ターゲットを見失う危険性があるためです。

対象車のミラーの死角に入る

車で尾行をする際には、対象車のサイドミラーやルームミラーの死角に入ることも意識した方が良いでしょう。特に真後ろについてしまった際には、対象車のサイドミラーを見ないように意識してください。

尾行車両の選び方

探偵による浮気調査では、GPSの使用と尾行を併用することがあります。ここでは、尾行に適した車両の選び方について解説していきます。

尾行車両に適した色は白やシルバー

浮気調査の尾行で採用される自動車の色は、最も台数が多いと言われている白またはシルバーです。白やシルバーの車両台数が多いのは、下取り査定の評価が高くなるという説が、まことしやかに伝わっているせいもあるのかもしれません。

反対に尾行に向かないのは黒色の車両です。黒色の車両には威圧するイメージがあることから、街中で目立ちやすい傾向があるためです。

ワンボックスとステーションワゴン

浮気調査の尾行で使われる車両のタイプは、ワンボックスまたはステーションワゴンです。軽自動車は小回りが利くため、細い道や入り組んだ道には強い一方で、高速道路ではスピードの点で不利になります。

後部ガラスにフィルム

探偵の浮気調査では、後部ガラスにフィルムが貼ってある車両が向いています。車の中から撮影をしていても外からわかりにくいためです。特にラブホテルの出入りなどの決定的な場面の撮影に効果を発揮します。

カーシェアリングとレンタカー

探偵が浮気調査で使う車は自社所有だけでなく、状況に応じてカーシェアリングサービスや、レンタカーを利用するケースもあります。車両のナンバープレートから所有者を探ることが難しいためです。

登録事項等証明書交付請求

車両のナンバープレートから所有者を照会する際の手続きです。運輸支局もしくは自動車検査登録事務所にて行うことができます。手続きに必要なものは以下の通りです。

・自動車登録番号
・車台番号
・請求する理由
・請求者の名前と住所
・請求社の本人確認書類
・手数料(300円または1,000円)

探偵がGPSを浮気調査に使用する理由

浮気調査では、車でターゲットを尾行するだけでなく、GPSと併用することで、捜査の効率化を図ります。ここでは、探偵がGPSを浮気調査に使用する理由と、具体的な取り付け方法などを紹介します。

GPS使用で調査日数が変化する

探偵が浮気調査でGPSを使用する理由として、調査日数を少なくすることができる点があります。調査日数が少なくなればなるほど、依頼された期日内に収まりやすいためです。

もちろん調査日数の延長も可能ですが、その際には他の探偵事務所に交代されるリスクも含まれます。そのため、可能な限り最初に依頼された期日内に解決することが求められるのです。

GPSで大まかな行動パターンを把握することで、ラブホテルなどの密会現場をピンポイントで押さえることにつながります。

探偵が使うGPSはリアルタイム型

探偵が浮気調査で使うGPSは、リアルタイム型と呼ばれるものが採用されます。ターゲットの動きが逐一チェックできるためです。

探偵が実践するGPSの取り付け方のポイント

探偵がパートナーなどの自家用車にGPSを取り付ける際には、深夜の時間帯が選択されます。特に住宅街などでは人通りが少なくなることから、目立ちにくいメリットがあるためです。

GPSは、自動車のバンパーの下やスペアタイヤの収納箇所あたりに取り付けます。GPSの装着には、強力な磁石や粘着性の高い両面テープが使われます。時間にして5秒程度が目安です。

通行人に見られることを想定して、車の付近に小銭やお札を落としておき、わざわざ拾う演出も含めるケースもあります。